本サポートニュースは、お客様の運用や導入計画に役立つ情報を発信しています。サポートポータルやヘルプポータルと合わせて、情報取得のツールとしてご活用ください。よろしければ、ご覧いただけていない方々へ本ページをご紹介いただければ幸甚に存じます。
今号のラインナップです。
重要ノートにつきましては、9 月に翻訳されたノートはございませんでした。
SAP ジャパン株式会社
SAP サポートニュースレター(日本)事務局
▶▶SAP S/4HANA のリリース・メンテナンス方針変更と、コンパチビリティパック使用に関する重要なお知らせ
SAP S/4HANA のリリースが 2023 以降 2 年毎になりメインストリームメンテナンス期間が 7 年になります。
SAP S/4HANA オンプレミスのお客様には、クラウド化、アップグレードの他 1709 ~ 1909 の延長保守オプションも用意し多様な選択肢の要望にお応えします。
また、上記リリース 2023 で代替新機能が出揃う SAP S/4HANA のコンパチビリティパックの使用期限である 2025 年または 2030 年以降の扱いについて重要な注意事項のお知らせが出ております。
SAP S/4HANA のリリース・メンテナンス方針変更ニュースの日本語抄訳、およびコンパチビリティパックに関する重要なお知らせの要点解説を、こちらにて掲載しておりますので、是非お役立てください。
▶▶学ぼう!SAP S/4HANA のアップグレード基礎知識
SAP S/4HANA をご利用中のすべてのお客様、パートナー様にお役立ていただける SAP S/4HANA のアップグレード基礎知識を習得いただくのに最適なブログが公開されましたのでご紹介いたします。
前編では、意義、リリースおよびメンテナンス方針情報、二つのアプローチの概要および違いが簡潔に説明されています。
後編では、準備・影響分析に有用な評価・支援ツールが用途とともにコンパクトにまとめられています。
ぜひご一読ください。
SAP S/4HANAのアップグレード基礎知識
▶▶SAP S/4HANA 移行へのはじめの一歩を SAP Readiness Check で!
SAP S/4HANA アップグレードにも対応
SAP Readiness Check は SAP ERP から SAP S/4HANA への移行だけでなく、SAP S/4HANA (1511〜) のアップグレードを計画しているお客様にも有益な情報をご提供するダッシュボード形式のツールです。
このツールは、現行のシステムを分析し、それらの情報を基にプロジェクトで必要になる作業を定量的に抽出してレポートします。これにより、プロジェクトで必要になるタスクをより明確化でき、スムーズに効率よく作業をすることが可能になります。
例えるなら、東京スカイツリーを階段で登る代わりにエレベーターを使って上がっていく位の違いを感じることでしょう。
SAP ERP から SAP S/4HANA への移行と同様に、SAP S/4HANA のアップグレードについても、テクニカルな側面と機能面での側面があります。
テクニカルアップグレードの側面からは、
SAP S/4HANA 移行もしくはアップグレードする際の変更点とその作業タスク
影響されるインタフェース (iDoc、Web Services、RFC/BAPI など)の互換性情報
カスタムコード情報
SAP Innovative Business Solutions の互換性情報
さらに機能面でのアップグレードの側面では、現在の業務からイノベーションをもたらす
現在お使いのトランザクションから推奨の SAP Fiori を見つけることができます。
今回初めて SAP Readiness Check をお知りになられたお客様にもご理解いただけるようなセッションを開催いたします。
詳細はこちらのリンクよりご確認ください。
対象:SAP Enterprise Support ご契約のお客様
開催日:11 月 8 日 (火) 14 : 00 ~ 15 : 45 <Zoomオンライン形式>
お申込み締切:11 月 7 日 (月)
▶▶<10 月 25 日開催> Web session - SAP の電子インボイスへの取り組みについて
先月掲載したお知らせの再掲です。
なお、本セッションは、体験参加申込も可能となっております。
来る10 月 25 日に JSUG 向け 「電子インボイス」 (デジタルインボイス) の普及・定着に向けた SAP の取り組みについての最新状況をお伝えする Web session が開催されます。
SAP ERP、SAP S/4HANA の会計領域をご利用の方に有益な情報を公開しますので、ぜひこの機会をご活用ください。
お申込みページ:
https://jsug.smartseminar.jp/public/seminar/view/5335
セッション内容:
デジタル庁/EIPA の取り組み (10 分)
SAP の取り組みと今後の予定 (35 分) - SAP Document Compliance について - SAP Invoice Management について
Q&A (15分)
開催時期:2022 年 10 月 25 日 14 : 00 – 15 : 00
言語:日本語
料金:無料
共催:グローバリゼーションプロダクトマネジメント日本/SAPグローバリゼーションサービス, オープンテキスト株式会社
本件についてお問い合わせがありましたら、こちらまでお願いいたします。
▶▶<SAP Universal ID ?という方必見> SAP サポートを最大限に活用する方法の録画セッションご案内
9 月 14 日に SAP ヘルプデスク(CIC)が開催した「SAP サポートを最大限に活用する方法」の録画(約50分弱)が公開されております。
このセッションは、SAP サポートの概要を網羅したセッションです。
ご参加いただいた方の振り返り用に、セッションにご参加いただけなかった方の自己学習用にお役立ていただけるかと思います。
本セッションでは、SAP Universal ID について詳しく説明しています。
※SAP Universal ID は、約23 分 55 秒からご確認いただけます。
SAP Universal ID は、2023 年以降 SAP サイトへの唯一のアクセス ID になる予定です。
2022 年末までにすべての S ユーザーおよび P ユーザー ID を紐付けていただく必要がございます。
セッションは以下 URL よりご視聴いただけます。
https://sapvideoa35699dc5.hana.ondemand.com/?entry_id=1_1u0obm4x
セッション目次とおよその開始時間です。
SAP ヘルプデスク(CIC)概要 1:20
SAP ONE Support Launchpad 5:14
SAP for Me 6:38
SAP サポートインフラストラクチャー 11:54
技術エキスパートへ連絡する方法 14:23
インシデント/ケース管理 20:38
ユーザー管理 23:55
SAP Universal ID 26:44
ソフトウェアダウンロード 43:40
ライセンスキーの依頼 44:25
システム管理 45:18
サポートプログラムとリモート診断サービス 46:07
SAP ONE Support Launchpad および SAP for Me は、詳しい説明セッションの各録画が以下サイトにございます。合わせてご活用ください。
▶▶近日開催予定
◇SAP S/4HANA での SAP Fiori の設定
11/8 (火) ~ 11/11 (金) 10 : 00 ~ 12 : 00 お申込み締切日:10/31 (月)
SAP Fiori を最大限活用したいとお考えの SAP Basis 管理者はぜひお申込みください。ユーザーへの権限の割り当て、ユーザーメニュー設定、カスタマイジングの方法など、基本的な設定をご説明します。
◇SAP S/4HANA:Embedded Analytics
11/28( 水 ) ~ 12/2( 金 ) 10:00 ~ 12:00 お申込み締切日:11/18 (金)
SAP S/4HANA Embedded Analytics は、SAP S/4HANA の主要な価値の 1 つで、SAP Fiori UI に組み込まれています。
本セッションでは、SAP S/4HANA Embedded Analytics を使用したさまざまなタイプのレポート、レポートを使用するタイミング、レポートをツールへ導入する方法について学習します。
以上