サポーターソリューション「日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社」

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社
ポストコロナ時代のIT運用や人材不足の課題を解決する
TCSのマシンファーストデリバリーモデル(MFDM™)
TCS の「マシンファーストデリバリーモデル(MFDM™)」とは、「コンピューター(マシン)に何ができるか」を考える方法論です。複数のテクノロジーを組み合わせ、SAP などの運用自動化や予知・予測などによる運用品質の向上などにより、人材不足の解決やリモートワークの促進を実現します。
 3つのPoints
  • 慢性化するIT技術者不足問題を解決に導くTCSの「MFDM™」
  • SAP GUIを使わないAI/チャットボットの統合による運用の段階的自動化
  • リモートワークを支援するMFDM™により運用効率と品質の向上を両立

コンピューターにできる仕事は任せて人間は、より高価値な業務を行う

TCSは、従来人間が担当してきた単純・定常的な作業や業務をテクノロジーに置き換え、貴重な人材はより価値の高い作業に専念できると考えています。すなわち、人間にしかできないことは人間が行い、そうでないものはコンピューターに任せるという考え方です。これは、今後ますます懸念される問題である「IT技術者不足」を解決できる方法と言えるでしょう。

TCSが提唱している、企業がデジタル時代に継続的に成長するためのソートリーダーシップフレームワーク「Business 4.0™」では、企業が成功するのに必要な取り組みとして「パーソナライゼーションの推進」「リスクへの挑戦」「エコシステムの活用」「指数関数的に拡大する価値の創造」の4つを挙げています。そして、これらを実現するための重要なテーマとして、TCSでは、自動化やインテリジェントAI等を活用したMFDM™を提唱しております。

さらに、昨今慢性化している人材不足という大きな課題の解決に向けても、MFDM™は課題解決の重要な手段として考えられるでしょう。

実現にはまず、現在人手で行われている作業をテクノロジーによって自動化する必要があります。そこでまず、コンピューターに何ができるのかを考え、自動化を中心に据えた運用を考えます。この考え方をTCS では「マシンファースト」と呼び、これを実現する方法論として「マシンファーストデリバリーモデル(以下、MFDM™)」を提唱しています。

なお、AIを始めとするテクノロジーにより自動化が進むことで、「人間の仕事がなくなる」との懸念がありますが、TCSではそう考えていません。これは、人間には人間にしかできない、高価値な業務があるためです。むしろ自動化により、前述した上流工程のような高価値な業務へとつながるのです。

自動化を促進する「ignio™」がシステム障害の自己検知/回復を実現

 MFDM™は、企業が最先端のデジタル技術を最短で取り入れ、同時に効率性を高めることを第一に考案しました。これまでとは一線を画した、エンタープライズIT の自律的(コグニティブ)な運用を実現するデリバリーモデルです。

MFDM™は、AIを始めとするテクノロジーによって自動化を実現しますが、これはTCS独自のコグニティブエンジンはもちろん、他社AI製品にも対応し、最適な運用モデルを実現します。

それではここで、MFDM™に基づいて高度な自動化を実現した、IT運用のコグニティブ・オートメーション・ソリューション「ignio™」を紹介しましょう。これまで業務の自動化と言えば、ジョブ管理などといったレイヤーの低い業務に導入されることが多くありましたが、ignio™ではこうした単純な作業だけでなく、システム障害などに対する「原因分析」や「自律復旧」そして「将来予測」までをもAIテクノロジーを利用して実現します。

ignio™は、システムの構成情報等の静的なデータはもちろん、インフラの通常および異常な振る舞いといった動的なデータをAIテクノロジーによって学習することで、現在の状況を自動で診断し、さらに自律的に対処することも可能です。もちろん、対処を実行する前に、運用者へ確認をすることも可能です。また、ignio™では、障害が起きてから対応するのではなく、予知・予見もできます。これにより、障害による問い合わせを減らせる=人の作業が減らせます。たとえば、小売業におけるWebサービスの繁忙期の推移を元に、必要リソースの計画を事前に検討できる為、実際の繁忙期において、障害によるビジネスの損失を減らすことや、なくすことを実現しているのです。

B-EN-Gp JD-NET Solutionの導入範囲

AI/チャットボットの統合でSAP運用作業を自動化

先ほど紹介したignio™と、TCSが開発したチャットボットフレームワークであるスマートアシスタント「TISA(TCS Intelligent Support Assistant)」を組み合わせたSAP向けの自動化を実現しています。

まず、これまでSAP GUIを利用して行っていた作業を、TISAを使ってチャットベースで実行でき、ユーザー満足度の向上へとつながります。例えば、SAPによる受注処理の例では、TISAに「受注処理をしたい」と指示するだけで、GUIの操作なしでSAPに受注伝票を登録できます。また、TISAへ「受注状況を確認」と指示すれば、フィルターを使った検索によって状況を確認し、レポートを表示可能です。

また、ignio™との連携による問題解決も可能です。例えばTISAに「受注処理」を指示した際、出荷ブロックの発生によって実行できない場合、TISAからignio™へ自動で通知が送信され、ignio™が学習したSAPランドスケープに基づき、原因を特定し、承認プロセスを経てブロック解除を実行するといった一連の流れを自動で実現します。これまでオペレーターやシステム担当者が担っていた作業を、TISAとignio™の連携によって自動実行することで、ビジネスの迅速性をより向上できるのです。

もちろんignio™は、AIベースの運用自動化ソリューションですから、継続して利用することで学習を重ねます。こうして蓄積されたデータによってより能動的に改善を提案するなど、効率の良い運用作業をもたらしてくれます。

MFDM™ によって人材不足を解決リモートワークにもスムーズに対応

MFDM™に基づく業務の自動化は、IT技術者の不足といった問題を解決に導くだけではありません。新型コロナウイルス感染症の拡大によって「働き方」に変化が迫られている今、MFDM™により人手による作業を減らすことが必須とも言えるリモートワークにも大きく寄与します。

実際、コロナ禍におけるリモートワークでも、MFDM™を提唱し実践するTCSでは全世界でスムーズな業務が行えています。またRPAもMFDM™実践のための重要な技術的要素であり、日本のお客様向けIT運用業務でも積極的に活用しています。

技術者不足は現在だけでなく、将来的にも大きな問題となりえます。また、前述のように働き方も大きな変革を求められています。いまこのときこそ、皆様に「マシンファースト」にシフトしていただき、テクノロジーを最大限に活用した自動化による「効率化」と「ビジネスの加速」を図る、大きなチャンスといえるのではないでしょうか。

人材不足とリモートワーク、両面をカバーできるMFDM™。TCSのサポートで、皆様を成功に導くとお約束します。

パートナー企業

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