サポーターソリューション「ビジネスエンジニアリング株式会社」

ビジネスエンジニアリング株式会社
医薬品企業に向けてB-EN-Gp JD-NET
Solution for SAP S/4HANAを提供開始
1990年代初頭から医薬品業界のSAP導入を手がけてきた B-EN-Gは、日本独自の医薬品業界データ交換システム JD-NETに対応した SAP S/4HANAテンプレートを開発しました。
 3つのPoints
  • 長年培ってきた医薬品業界の知見を活かしたテンプレート
  • SAP S/4HANAの技術を最大限に活用
  • SAP S/4HANAへの移行に合わせたテンプレートの改良

日本独自の環境 JD-NETに対応するために

ビジネスエンジニアリング株式会社(以下 B-EN-G)は日本で最初にSAP ERPを導入支援した会社です。特に医薬品業界の SAP導入には数多く携わっており、2003年にはその知見を活かして、医薬品メーカー向けテンプレート「B-EN-Gp」を構築しました。医薬品業界への導入実績と知見を反映し開発されたテンプレートは信頼性も高く、安定した稼働が強みです。

日本の医薬品業界には医薬品メーカーと医薬品卸との間でデータを交換する「JD-NET」システムがあり、すべての取引は JD-NETを通して行う必要があります。そこでB-EN-Gは、2010年にB-EN-GpとJD-NETを連携する仕組みとして「B-EN-Gp JD-NET Solution」を開発しました。

JD-NETとの連携は、関連機能なども含めると100本程度の開発本数になり個別プロジェクトで開発すると大変な工数がかかります。一方で、JD-NETとの連携部分はどのお客様も変わらないため、その部分をテンプレート化することが可能です。B-EN-Gはこの取り組みにより、多くのお客様の導入期間を短縮することができ、また、安定した稼働をご提供することができました。

SAP S/4HANAへの移行に合わせたテンプレートの改良

SAP社は 2025(2027)年に向けて、ECC6.0等のSAP ERP既存ユーザーに SAP S/4HANAへの移行を促しています。SAP ERPを導入対象にしている企業では、SAP S/4HANAに移行する際には、アドオン部分であるJD-NET連携部分は、開発をやり直す必要があります。そこで B-EN-Gでは ECC6.0用のB-EN-GpテンプレートをSAP S/4HANA用に改良し、「B-EN-Gp JDNET Solution for SAP S/4HANA」として提供を開始しました。既存のB-EN-Gpユーザーの場合は、SAP S/4HANA に移行するときはもちろん同じ機能を実装できます。一方、新規でSAP S/4HANA を導入されるお客様には、SAP S/4HANAの膨大な機能から医薬品業に必要な設定のパターンやJD-NET連携部分をテンプレートが提供しているため、導入期間を大幅に短縮できます。また B-EN-Gの提供する環境でプロトタイプを使うことができ、細やかな設定を試すこともできるようになっています。これらにより、早ければ半年程度での導入も可能です。基本パッケージ(図参照)に加えて生産管理機能も導入対象にしている企業もありますが、8 ヶ月とかなり短い期間での導入を計画しています。

B-EN-Gp JD-NET Solutionの導入範囲

B-EN-Gp JD-NET Solution for SAP S/4HANAの特徴

B-EN-Gp JD-NET Solution for SAP S/4HANAの特徴として次の点が挙げられます。

  

1.グローバルテンプレートと共存可能

SAP S/4HANAがメインの基幹システムとして販売されるようになってから、SAPをグローバルで使用する企業が増えてきています。海外から日本へ参入するとき、また日本からグローバルに展開するとき、問題になるのはやはり日本独自のJD-NETという環境です。このテンプレートでは海外のSAPユーザー企業が日本でSAP S/4HANAを新たに導入する際に、同じインスタンスでJD-NETに対応しても、現在海外や異業種で稼働中の部分には影響を与えないで連携することができます。また逆に日本の企業も現行のJD-NET機能はそのままで、グローバル対応を行うことができます。

  

2.シンプル化による作業負担の軽減

JD-NETとSAPでデータのやりとりをする場合、EDIサーバ側にマスタを持って変換をかけていくのが一般的です。しかしこの場合、SAPとEDIサーバの両方のマスタや変換機能のメンテナンスが必要です。このテンプレートでは、SAP側にマスタや機能を集約することで、EDIサーバ側では文字コードの変換、改行コード編集のみ行うことになり、保守・運用の作業負担が軽減します。

  

3.日本語・英語の実践的な資料を完備

B-EN-Gがこれまで培ってきた医薬品業界の知見から、操作や使い方を記載した「機能説明書」、業務マニュアルの基となる「業務説明書」、移行で利用する移行ツール、構築時に使用するワークシートなどが豊富に揃っています。また「業務説明書」及び「機能説明書」は日本語版、英語版の両方を備えています。特に最近は、海外の医薬品関係のお客様が日本でのSAP S/4HANA導入を計画されるケースが増えてきており、海外にはないJD-NETとの連携の仕組み等の本国への説明資料として重宝されています。

  

4.SAP S/4HANAの技術を最大限に利用

SAP S/4HANAのブラウザベースのUI「Fiori」に対応しており、難解といわれているGUIの画面を利用することなく、受注管理や出荷・請求、在庫管理といった業務すべてを遂行できます。マルチデバイス対応なので、スマートフォンからの操作も可能です。

また SAP S/4HANAでは、バージョンアップの間隔がこれまでの数年単位から毎年に変わります。テンプレートではバージョンアップによって変更される部分に対して追従し、保守体制も整えています。


これまで4つの特徴をあげてきましたが、B-EN-Gp JD-NET Solution for SAP S/4HANAは医薬品メーカーですでに使われているテンプレートが基になっているため、安定した稼働が可能で、安心してお使いいただけるのが何よりの価値になります。「当たり前を当たり前に入れられる、安心して使える」基幹システムをご提供します。

お客様目線でもっとも良い情報環境を提供すること

前述のように、SAP S/4HANAはこれからAI対応や業務の自動化などを取り入れ、進化していくと言われています。B-EN-Gは、SAPの最先端の情報を吸収しつつ、お客様の要望に耳を傾けながらいかにお客様に最適に最新技術を適用していくかを考え続けています。それが今回のB-EN-Gp JD-NET Solution for SAP S/4HANAを生み出しました。今後もこの姿勢は変わりません。

またB-EN-Gは、SAP製品を中核に置きながら、その他の製品を組み合わせてお客様それぞれに合った最適なソリューションをご提案し、実装、運用までをご支援するのが使命と考えています。特に近年ではDXを推進するため、様々な情報を統合し経営に役立てる情報に変換する必要があります。例えば、基幹システムだけでなく、工場の製造実行管理、設備や人の動作からの情報の吸い上げのような様々パターンに応じ、適応するソフトウェアもそれを構成する技術要素も様々です。B-EN-Gは、中規模でありながら経営から設備までの幅広い範囲を対象としています。より優れたシステムやサービスがあれば果敢に取り入れ、時には自社で開発し、お客様目線で全体最適を見据えながら一番良い形で情報活用のための環境をご提供していく、これがB-EN-Gの変わらぬ姿勢であり使命です。

パートナー企業

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