日本電気株式会社

日本電気株式会社
SAPシステムのグローバル展開、クラウドサービスなど
NECのノウハウを全方位から提供
ビジネスの海外展開において、各拠点で活用するシステムの整備、運用体制の確立は最初の課題となります。また、ビジネスの早期立ち上げと最適化の観点から、SAPシステムをクラウド基盤上で運用することを検討する企業も増えてきました。日本電気株式会社(NEC)は、自社で実施したSAPシステムのグローバル統合とクラウド化の実績を元に、それぞれをサービス化。コンサルティングから構築、運用・保守まで、必要なメニューをワンストップで提供します。

NECの経験に基づくノウハウを凝縮した「NEC Global Solution for SAP ERP」

海外市場への参入を目指す日本企業が直面するのが、海外拠点でのシステム整備と運用体制の構築です。限られたリソースでシステムを運用していくためには、信頼できる専門家とサービスの活用が欠かせません。NECは、SAP ERPの豊富な導入実績と自社グループにおける経験を活かし、グローバル展開のノウハウをサービス化した「NEC Global Solution for SAP ERP」を提供し、日本企業の海外進出をサポートしています。

NECは国内、海外のグループ会社を統合するSAP ERPベースの業務基盤を構築し、2010年に稼働開始。「シンプル」「グローバル」「全体最適」をキーワードに、業務プロセス改革とITシステム改革を進め、グループ一丸となってビジネスのシナジーを高めてきました。NEC Global Solution for SAP ERPは、NECがこのプロジェクトで培ったさまざまなノウハウとその成果による方法論をベースに、構築から導入後のサポートなどをワンストップで提供するサービスです。海外展開のナレッジや、自社での運用リソースなどへの不安を減らし、スピーディーなSAPシステムのグローバル展開を支えます。NEC Global Solution for SAP ERPの特長は以下のとおりです。

● SAP Global テンプレートソリューション
近年、製造業を中心に低賃金でリスクの低いアジアの国々に加え、南米など経済成長著しい国々に拠点を移す動きが加速しています。そこでNEC Global Solution for SAP ERPは、複数国にわたるグローバル展開が1インスタンスで可能な導入テンプレート「マルチカントリーモデル」を用意。新興国も含めグローバルでのビジネスの早期立ち上げを支援します。
その他、中国への展開を目指す企業には中国で必要となる業務プロセスを実装し、税制や法制にも対応した「中華圏モデル」、アジア太平洋地域に特化したシステム展開を考えている企業には「APAC圏モデル」も用意しています。

● SAP Global サービスメニュー
NEC Global Solution for SAP ERPでは、NECのグローバルネットワークをフル活用し、コンサルティングから運用保守までワンストップで提供します。サービスメニューはアラカルト方式で自由に選択できます。たとえば、データセンターは、日本をはじめ、シンガポール、中国、アメリカといった地域からの選択に加え、クラウドでのサービスも可能です。インフラ基盤や保守サービスなど、お客様のポリシーやニーズに応じての環境構築に向けた最適なサービスを提供します。

SAPグローバルパートナーとして海外展開をサポートするNEC

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クラウド環境の運用保守を効率化する「クラウド指向サービス for SAP ERP」

SAPシステムのグローバル展開や、運用保守の効率化の観点から、クラウド化に注目が集まっています。ビジネス環境の変化が激しくなるにつれ「持たざる経営」に舵を切る企業が増加し、基幹システムへの考え方も「自社で所有」から「必要に応じて利用」へとシフトしつつあります。NECでは「クラウド指向サービス for SAP ERP」により、クラウド環境におけるSAPシステムの維持、運用に関する課題解決を支援しています。

クラウド指向サービス for SAP ERPもまた、NECグループへの導入実績をベースとした運用管理サービスです。NECでは、組織やグループ会社ごとに所有していたシステムをSAP ERPで統合し、グループ共通プラットフォームに集約。SAP ERPの機能(経理、販売、購買)を、NECの国内および海外のグループ会社にクラウドサービスとして提供。こうしたノウハウを余すことなくお客様に提供することができます。

クラウド指向サービス for SAP ERPは、提供形態として契約時間と工数による従量制を採用しており、想定外のコストは発生しません。また、特定の要員に依存しないチーム運用によって一定のサービス品質を確保。さらに、ITILに準拠したサービスメニューを用意し、安定したサービスを継続的に提供します。ITリソースやSAPライセンスを必要な時に拡張できるのもクラウドならではのメリットです。インフラ構築期間は最短なら2カ月からで、国内、国外問わず、SAP ERPの基盤が短期間で構築できます。

クラウド指向サービス for SAP ERPは、ニーズに応じて4つのサービスメニューから選択できます。クラウドライセンスとクラウド基盤がすぐに欲しいというお客様には、動作確認済みの基盤や監視、保守サービスをパッケージした「基盤運用保守サービス」を提供。BASISの運用・保守やユーザー管理までをカバーしたい場合には「ITOサービス」、アプリケーションの運用保守まで運用をすべてアウトーシングする際は「AMOmini+ITOサービス」または「AMOサービス」の選択が可能です。

いずれのサービスもNECのサポートチームが一括して対応。サービスデスクが受けた問い合わせをAMO、ITO、基盤運用保守サービスの要員が連携してSAPおよびベンダーにエスカレーションし、速やかに回答します。サービスデスクは日本語と英語に対応しているため、海外拠点でサービスを利用する日本企業も、言語やコミュニケーションの課題に悩まされることはありません。ユーザー自身は専用の運用ポータルを介して作業依頼の申請や対応状況を照会できるほか、イベントスケジュールや関連文書なども共有できます。

NECの豊富なビッグデータ技術で、SAP HANAにも対応

NECではビッグデータ時代の到来に向けて、さまざまな領域で今までにない新しい価値を提供する製品開発に取り組んできました。SAPソリューションの中で特に注目を集めているインメモリーデータベースSAP HANAを活用したシステム構築を推進し、SAP ERPデータの高速化や、SAP NetWeaver BWデータの高速化を目指す企業に展開していきます。

急ピッチで機能改善が進められているSAP HANAの導入に際しては、実機による機能検証が欠かせません。そこでNECのハードウェアを用いた検証環境を用意。ユーザーから提供されたデータを使用してSAP HANAの機能および性能を評価し、検証結果を踏まえたうえでSAP HANAを活用したソリューションの提案から、導入、運用までを行います。

このようにNECでは、SAPソリューションにおいても長年培った技術と総合力を活かして、「自社での構築・運用経験」と「豊富な導入実績」を両輪に、今後もお客さまの経営/業務革新に貢献するSAPソリューションの開発および提供を一層進めていきます。

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